漢方とは

漢方とは、中国から伝わった医学(中医学)が、
「日本」で独自の発展を遂げてできた医学のことです。

漢方薬には、リラックス作用、血流を良くする作用、
体を温める作用、逆に冷やす作用、
潤す作用、余分な水をとる作用などがあります。

そうすることで全身の体調を整えたり、
脳、自律神経、免疫、ホルモンなどの調子を整えて
病気に作用していくと言われています。 

老化を防ぎ、美容にも効果があります。

舌の色や形、足のむくみなどを見て診断するので
特に初診の方は、ストッキングは履かないで
靴下を履いていらして下さい。  

気・血・水

漢方は、気・血・水の概念からアプローチしていきます。

「気」とは、簡単に言うと、気分、気持ちのことです。
元気がない、ゆううつ、イライラなどのせいで
体調が悪いと考えられる場合、
「気」に効果のある漢方薬を使います。
半夏厚朴湯、加味逍遥散、抑肝散などを用います。

「血(けつ)」とは、血液の調子のことです。
血行が悪いとか、貧血などで
体調が悪いと考えられる場合、
血に効果のある漢方薬を使います。
桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、四物湯などを用います。

「水(すい)」とは、血液以外の、
細胞の周りにある水分のことです。
水分がたまると内臓がむくんでしまい
体の不調を起こします。
水の異常で体調が悪いと考えられる場合、
水に効果のある漢方薬を使います。
五苓散、当帰芍薬散、苓桂朮甘湯などを用います。

実際には、漢方薬は、気・血・水の
どこにどれだけ作用させるかが
うまく調合されており
医師は、どの漢方薬が
患者さんに一番合っているかを
吟味して処方していきます。

西洋薬と違って、
体の根本から治していく治療なので、
もとの症状だけでなく、
他にも驚くような効果が出ることもあります。

是非試してみてください。

甘いものは控える

甘いものは体を冷やし、
むくみの原因になると言われています。
少しだけ食べて残すようにするなど
工夫してください。

漢方薬の安全性

なお、有名なメーカーの漢方薬であれば、
厳重な品質管理のもと製剤されていますので、
安全性は確かです。


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